合原ちひろの絵日記@鹿児島市

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(仮称)日置市および鹿児島市における風力発電事業の住民説明会

2022年1月17日(月)14時から谷山市民会館にて「(仮称)日置市および鹿児島市における風力発電事業に関する住民説明会があり、議会終了後に足を運びました。

八重山及び周辺にて計画中の風力発電事業に関する環境影響評価法(環境アセスメント法)に基づき作成された環境影響評価準備書の住民説明会です。

この準備書は、鹿児島市役所本庁・各支所でも縦覧できますし、事業者のサイトで電子縦覧もできます。→(仮称)日置市及び鹿児島市における風力発電事業環境影響評価準備書|鹿児島市

甲突池上の写真は甲突川の源流の甲突池(鹿児島市郡山町)です。何度か訪れている甲突池にも影響がありそうなエリアでの風力発電事業。

景観への影響もさることながら、工事の際の道路拡張や振動などによる環境への影響を知りたくて参加しました。

甲突池に関しては、「集水域の改変を極力少なくするようにし、止むを得ず改変をする場合は、改変場所への降水を可能な限り元の集水域に放流し、土壌浸透させる。観測井戸を設置して推移を監視する。」等の説明がありました。

また質疑応答の時間に「風力発電が広く導入されているヨーロッパと違い、日本は台風がよくくるが大丈夫なのか」「地盤への影響はどうなのか」など様々な質問がなされました。

再生可能エネルギーは自然の中にあるエネルギーを利用し、二酸化炭素を排出しませんが、導入の際に高額な費用がかかります(この事業の総事業費は100~150億)。自然環境にも左右されます。

私は、エネルギー問題については浅識なのでもっと知らねばと思い、数年前には「大霧発電所 | JOGMEC地熱資源情報」の見学ツアーの募集を見つけて参加しました。

私達の暮らしに電気は欠かせません。

私も学んでまいりますが、皆様もこの機会にエネルギーについて考えてみてはいかがでしょう。

(仮称)日置市および鹿児島市における風力発電事業については、環境保全の見地からの意見を2022年2月14日(月)まで提出できます。こちらから意見書用紙をダウンロードできます。→(仮称)日置市及び鹿児島市における風力発電事業環境影響評価準備書の縦覧について - ヴィーナ・エナジー (Vena Energy)

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