合原ちひろの絵日記@鹿児島市

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高齢者の食を通して地域を支える~地域連携と豊かな地域づくりのために~

2022年3月16日(水)午後、妙行寺にて、孫の手サービスセンター株式会社代表取締役の駒形賢久さんによる「高齢者の食を通して地域を支える~地域連携と豊かな地域づくりのために~」のお話を拝聴しました。

駒形さん(私より2歳年下)は30歳で福祉の業界へ入り、平成25年に孫の手サービスセンター株式会社を設立し、配食・給食の事業を始められました。

孫の手サービスセンター株式会社↑孫の手サービスセンター株式会社のミッション。

「高齢者がすべてするのは大変だけれども、部分的にはやれる仕事がある」と、社業を通じて高齢者が高齢者を支える仕組みづくりをされています。(73歳の方が週4回働いていらっしゃるそうです。)

孫の手サービスセンター株式会社開業当初から地域包括やケアマネージャーさんに会いに行き、「サービス担当者会議にも機会があったら呼んで下さい」と働きかけていらっしゃるとのこと。

配食・給食事業では、介護保険でカバーできない分野を担っていらっしゃいます。

「弁当配達時にお薬をセットしてもらえないか?」という依頼には、負担にならない部分で受けていらっしゃるそうですし、

「弁当の配達時間を17時にしてもらえないか?」という依頼には、配達する側としては時間とコストがかかりネックになるものの、時間指定の理由をケアマネージャーさんと話をして、当人にあった対応をされていらっしゃるそうです。

どういう風にして福祉の視点をもつか。
どう連携するか。

このように考えて経営している企業も地域を支えてくださっているのだなと頼もしく思いました。

孫の手サービスセンター株式会社さんは、これまでの介護保険外の配食・給食事業の他に、福祉用具貸与事業や就労支援事業も始められるそうです。益々のご発展をお祈りいたします。


さまざまな職種の方が連携していくことは今後更に求められること。「どのように情報を共有し、どのように備えるか。支えるか。」これは様々な場面で重要です。

抽象的に書きましたが、私ももっともっと多くの方のお話を聞いて、学んで、できることから取り組んでまいります。

孫の手サービスセンター株式会社配食事業は、高齢者でなくとも依頼できるそう。

そうそう。
来週、妙行寺ではどなたでもご参加いただけるイベントがあります。

てらの保健室

学校の保健室のように、心や体の気になることを保健師さんや看護師さんに気軽に相談できるものです。

日時:3月26日(土)13時30分~15時
場所:妙行寺(鹿児島市和田1-4-1)
予約も参加費も不要です。

お坊さんに話を聴いてもらいたい方もぜひ✨
私も会場にひっそりといます。

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