合原ちひろの絵日記@鹿児島市

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第27回縁起でもない話をしよう会「あなたはどんなお別れを望みますか~お葬式について考えてみましょう~」

2023年11月25日(土)19時から妙行寺の本堂(鹿児島市和田1-4-1)にて第27回縁起でもない話をしよう会がありました。

死に関する話題は一般的には「縁起でもない話」として避けられがちです。でも家族や自分の周りの大切な人たちと語っておく必要がある大切な話です。

妙行寺で開催している”縁起でもない話をしよう会”は、基本的には前半に話題提供者による縁起でもない話の話題提供、後半に参加者同士の語り合いをしています。

縁起でもない話をしよう会 鹿児島市今回は「あなたはどんなお別れを望みますか~お葬式について考えてみましょう~」をテーマに、(株)谷山葬祭悠善社の葬祭ディレクター1級の小牧真さんと宇佐見慶子さんが話題提供をしてくださいました。

お葬式のことってそれこそ「縁起でもない!」と一番避けられがちなことですよね。でも、いざ近しい人が亡くなったとき、思っていた以上にバタバタしますし、なぜか数字が数えられなくなったり車の運転が怖くなったりと普段の状態でないかもしれません。

私の父が亡くなったときは悠善社さんで葬式をお願いしましたが、私が死んだときもお願いしようと思っています。今回は裏方をしながらお話を拝聴し、自分の葬式について考えていました。

事前に考えておけることや準備できること(自分の意思等を周りに伝えておくこと)はしておいた方がいいと思います。

今回の縁起でもない話をしよう会では、葬祭ディレクターのおふたりから一般葬や家族葬直葬などの葬儀の形態のお話を伺ったり、「何を棺に入れてほしいですか?」「どんな棺を選びますか?」「どんなお葬式のかたちを選びますか?」との問いかけに対して近くに座っている方と語り合ったりしました。

縁起でもない話をしよう会 鹿児島市お葬式について参加された皆様は笑顔で語り合っていらっしゃいました。

縁起でもない話をしよう会 鹿児島市不明な点については、小牧さんや宇佐見さんが参加された方にこうやって寄り添ってお話しされていました。(写真右手は宇佐見さん。父の葬式のときに大変お世話になりました。)

現時点での私は、棺に入れてほしいものは特にはなく、棺も木彫りの彫刻のあるものや布張りのものではなく木製のシンプルなもの、葬式は家族葬ではなく一般葬がいいかなと思っています。遺影写真は選挙の写真になりそう(笑)。

齢を重ねれば、そして様々な状況が変わればまた違ってくるとは思いますが、都度都度考えたいと思います。

今回もYoutube配信をしていたのですが、マイクで拾った音が聞きづらかったり、Wi-Fiの接続が切れたりしてしまい、Youtube配信を視聴していた方には大変ご迷惑をおかけしました。

コロナ禍に始めたYoutube配信ですが、この縁起でもない話をしよう会の肝は、話題提供の後に参加者同士が自分事として考え語り合うことですので、次回からはオフラインだけでの開催にする予定です。

子今回はわんぱく坊主と一緒に参加したのでミラーレス一眼ではなくコンデジで写真を撮っていましたが、夜になってからの室内の写真はミラーレス一眼にすべきでした。子がカメラを触ってぶれるし、カメラスキルは高くないしで残念なことになってしまいました。

子はお葬式の話だし途中で眠ってくれるだろうと思っていたら、最後まで元気に時折声をあげながら参加をしていました。誰よりもお寺に来すぎな0歳児。お騒がせしてすみませんでした。

さて、次回第28回の縁起でもない話をしよう会ですが、2024年2月24日(土)19時から20時30分まで、妙行寺の本堂にて開催します。「取材で出会った最期を迎える人たちとご家族の姿~ご自身のお父様の看取りを中心に」をテーマに、NHK記者の池田誠一さんに話題提供をしていただきます。

縁起でもないと避けがちな話題について一緒に語ってみませんか?

ご家族と一緒に参加して語ってみるきっかけにするのも良いと思います。来年2月24日(土)の夜にお会いできるのを楽しみにしています。

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