合原ちひろの絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

自然のしくみと防災対策(安心安全アカデミー受講中)

先週から”鹿児島市安心安全アカデミー”を受講しています。

鹿児島市は地域における自主的な防犯や防災などの活動を推進するリーダーを育成するために、この”安心安全アカデミー”を開講しています。(全8回中5回受講すると、来年1月24日(土)に防災士試験を受けることができます。)

鹿児島市 安心安全アカデミー

第1回目の先週は、開講式と「地域安全活動・防災士の役割」についてのお話でした。

第2回目の今日は、鹿児島大学地震火山地域防災センター長の地頭薗隆氏による「自然災害の仕組みと防災対策①~地震津波・火山噴火~」のお話。

近年発生した自然災害、日本や鹿児島の自然環境、地震津波・火山噴火のしくみと被害・対策について3時間もお話しくださいました。

桜島の大規模噴火については、昨年はじめに京都大学の井口教授のお話も拝聴しました。

先月は熊本県や鹿児島県で数十年に一度の大雨が降りましたし、今朝は桜島で火口から5,000mもの噴煙があがる爆発が起きました。

自然災害は地域により特徴が異なります。

講演の中でご紹介いただいた動画へのリンクです。ぜひご覧ください。
南海トラフ巨大地震
南海トラフ巨大地震、首都直下地震の被害と対策に係る映像資料 : 防災情報のページ - 内閣府
桜島の爆発
知る・備える・行動する"桜島の大規模噴火"~その時、あなたはどう動く?~-鹿児島市

また、鹿児島市のサイトには、「わが家の安心安全ガイドブック&防災マップ2018(平成30年3月発行)」や「鹿児島市津波ハザードマップ(平成26年3月発行)」も掲載されています。

行政任せ、他人任せにするのではなく、私たち一人ひとりも危機感をもって備えることが大切です。備えるためにはまず知ることから!

私は、大雨が降ったときの土石流と火山での土石流は発生のメカニズムが違うことを今日のお話で初めて知りました。火山での土石流は、1時間に10ミリほどの小雨でも発生し、予測が大変難しいそうです。

学ぶだけでなく、いざというときのために普段から備えておかねば!(食料も!)と思いを新たにしました。

今年度の”安心安全アカデミー”の申し込みは終了していますが、11月29日(日)13時から15時まで公開講座「地域における防災・減災」が開催されるようです。申し込み方法がわかりましたらこのブログでもご案内しますね。

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