合原ちひろの絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

「達者」学ぶべきことを学び終わり・・・ってできる!?

土曜の朝は、月に1度の妙行寺の写経会に行きました。

ちなみに、11月27日(土)13時30分から15時30分は”てらの保健室”、12月4日(土)19時から20時30分は”縁起でもない話をしよう会”があるので、毎週土曜日はお寺に行きます。※どちらも予約不要、参加費無料です。

今後のイベントのことはさておき。
写経会の最初は、副住職が「意外!日常に潜む実は仏教用語だった言葉」のお話をしてくださいます。

写経会の会場である門徒会館に着くと、その日の言葉のヒントになる画像が写されているのですが、今回は「誰ですか…」「にらの商品名…?」となり、まったく想像できず(-_-;)

それぞれリンク先で確認できます。(「誰ですか…」の方のリンク先はYouTubeですので音量に気を付けてください)

写経 妙行寺
今回の言葉は”達者”。
仏教語では、学ぶべきことを学び終わり、真理に到達して心も身体も健康な覚者のことを表すことばだそうです。

私が”達者”ということばを普段の生活の中で使うのは、”お達者クラブ”のことを話すときくらい。→「お達者クラブ」に出かけましょう|鹿児島市

学んでも学んでも、次から次に新たなことが出てきます。
煩悩たっぷりの私は”達者”になることはないでしょう。現在のことばの意味で言うところの”達者”、つまり、なにがしかの達人になることもないでしょう。

ただただ、見、聴き、学び、考え、動き…それらを積み重ねることしかできないなと思います。剛胆ではないので。

こんなことを考えながら副住職のお話を拝聴し、その後は静かに写経に取り組みました。

墨を磨り、とめ、はね、はらいに気をつけながら小筆で文字を書く時間は、心のざわめきが取り払われます。心のざわめきの取り払われ具合によって自分の状態チェックができるため、写経会には参加できるときは参加するようにしています。

皆様もご都合のつくときは是非。

妙行寺月例写経会

毎月、おおむね第3土曜に開催されています。
時間:9:00~10:00
場所:妙行寺門徒会館(鹿児島市1-4-1)
参加費:500円(門徒さんは300円)
問合先:浄土真宗本願寺派(西本願寺) 妙行寺

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